「おもと」の真髄 「葉芸(はげい)」と「斑(ふ)」

葉 芸
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玉竜(たまりゅう)

雅糸竜の中に玉の
ように現れる突起をいう。
縞甲竜系の「月光」
「天潮」に見ることができる。
群雀(ぐんじゃく)

葉の先端に雀のくちばしのような
玉が出るものをいう。
成長が進むとこの玉が小さくなる。
甲竜(こうりゅう

甲竜が2本並んだ葉で、二面
甲竜ともいう。
羅紗系統に多い魅力ある葉芸で
熨斗芸を多く見せ、緑に小さな波を
見せる品種もある。
しかみ

葉脈に沿って縦に
波打ったもので、
大葉系の「鷲高隈」
「残雪」によく見られる。
獅子葉(ししば)

葉先が葉もとに向かって
内側に巻き込む葉をいう。
薄葉(獅子)系統で
魅力ある特異な葉芸である。
裏甲竜(うらこうりゅう)

葉の裏に現れた甲竜いう。裏雅糸竜もある。
これらを裏芸といい羅紗の
「長寿楽」が典型的な品種。
跳ね竜(はねりゅう)

覆輪の緑の一部が切れたように
跳ね上がった突起をいう。
雅糸竜(がしりゅう)

糸を並べたように竜が並列に
幾筋も現れたものをいう。
葉全体に出たものを総雅糸竜。
熨斗葉とともに縞甲竜系統の
重要な葉芸である。
鈴虫剣(すずむしけん

スズムシの尾に似た形を
した先のとがった葉をいう。
ときに跳ね竜を見せる
こともある。
剣葉(けんば)

葉のもとから先まで細く
とがって剣のように出た
葉をいう。
熨斗葉(のしば)

葉の緑が熨斗を折ったように折れた葉をいう。
葉肉のある熨斗葉は重厚な魅力があり、羅紗(小葉)品種の重要な芸のひとつ。

浮島竜(うきしまりゅう)

葉の中央で主脈に沿って
短く現れた甲竜をいう。
薄葉の「三光の松」に
よく見られます。
写真は千代田斑の中に
青い覆輪のかかった浮島竜。
二面竜(にめんりゅう)

甲竜が2本並んだ葉で、
二面甲竜ともいう。
羅紗系統に多い魅力ある
葉芸で熨斗芸を多く見せ、緑に小さな波を見せる品種もある。